ロマンシングサガ3 『ボストン』

あれは、そう、ある冬の日の夜のことです。
私は普通にテレビでお笑い番組を見ていました。そしたらいきなり軽快な音楽が聞こえてきたのです。
私はその音楽に聞き覚えがありました。

「あれ、これ……最果ての島じゃね?」

気がつくと私はこの絵を描いていました。
きっとテレビからなにかの電波がビビビと私の脳に作用したのでしょう。

そしてその日から佐久間一行のことを私達は『ボストン佐久間』と呼ぶようになりました。